サッカーの箱

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雑記

五輪直前仏と対戦決定

五輪本大会直前の最後の調整、これは大きいしありがたい。

>U-23日本代表は7月17日(水)にフランスのトゥーロンで、U-23フランス代表と対戦することが決定しました。

日本を選んでくれた理由の1つに、優勝したからということもあろう。日本とは山が遠いのでもし当たる場合山の頂上付近で当たる可能性がある。普段やらない相手なのでその前に感触をつかんでおきたいこともあろう。

お互いの利点が合い、また利点となるであろう。

U-23日本代表 U-23フランス代表との対戦が決定(7.17 フランス/トゥーロン)

山の麓(ふもと)

>5月25日(土)に開幕する『天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会』への出場をかけ、都道府県選手権大会(代表決定戦)の決勝が昨日12日(日)30道府県で行われ、都道府県代表47チーム全てが決定しました。

かつてJ1~J3で目にしたチームがある中、目が止まったのが群馬のtonan前橋。関東リーグ1部を観に行った対戦相手がここだったことがあり。今は2部で頑張ってる。

関東サッカーリーグ(KSL)とはJFLの下で、1部2部構成。

(決してやゆするわけではなく)大学しかり、地域2部でも結果を出せば天皇杯という果てしない頂上へ向かうことができる。

第104回 天皇杯 47都道府県代表すべて決定

イニエスタとキャプ翼

FIFA公式にて。

イニエスタがキャプテン翼に学んだこと

箱積み対決

たまたま見た子供向け番組にて、幼稚園年長か小学校低学年くらいか?男の子と女の子の対決。

後ろに積んである様々な大きさのダンボール箱を持ってきて積んでいき、時間内に高く積み上げたほうが勝ち。崩れたらやり直し。

持ってきやすいようにとの番組の配慮か?積んである箱が男の子側は大きく、女の子側は小さい。この年代なら男女の力や運動量の差はさほどないであろう。いざスタート。

女の子が最初に持ってきた箱は女の子側手前にあった小さい箱。2つ目の箱は1つ目よりだいぶ大きく、この時点ですでに崩れそう。あまり後を考えながらとは言えない。

男の子は大きくて平たいものを寝かせて置き、以降も中心を考えてバランスよく積み重ねていく。

女の子はお人形遊びが好きだそうで、男の子は積み木遊びをよくするのか?、安定感は歴然の差。高さでも圧倒していく。

案の定、女の子側が途中で倒れてしまう。だが動じず黙々淡々と続ける。

残り時間少なく、男の子の勝ちはほぼ確実。もう何もしなくても勝ち同然だが更に上を目指して積み続ける。

すると男の子側が倒れ、時間終了。勝ったのは女の子。

女の子は「楽しかった」。男の子の「またやりたい」はリベンジしたい気持ちも混ざってるように感じた。

この男の子を否定するつもりは全くない。すぐ頭をよぎったのは、30年前のW杯初出場を目指していた日本代表、時間稼ぎをせず全く同じことが起きた「ドーハの悲劇(ひげき)」。

そして女の子。「あきらめない気持ち」などの精神論ではなく、単純に楽しくて目の前のやるべきことに集中していた様子。

大人なら残り時間と決定的差であきらめたり手を抜いてしまうこともありうるが、それは経験で自身に制限してしまっていたことなのかもしれない。

つまり、「あきらめない気持ち」は養ったり鍛えたりするものではなく、生まれたとき誰もが備えていた純粋な状態に戻すものなのかもしれない。

U-23スペイン回避

優勝したことでスペインと別グループに。

  • グループA:【A1】フランス 【A2】アメリカ 【A3】※ICP AFC-CAF 【A4】ニュージーランド
  • グループB:【B1】アルゼンチン 【B2】モロッコ 【B3】イラク 【B4】ウクライナ
  • グループC:【C1】ウズベキスタン 【C2】スペイン 【C3】エジプト 【C4】ドミニカ共和国
  • グループD:【D1】日本 【D2】パラグアイ 【D3】マリ 【D4】イスラエル

だがスペインが1位抜けしないかもしれないし、そもそも日本が1位抜けできるか。準々決勝↓

  • 8月2日(金) 17:00/日本時間3日(土) 0:00(Stade de Lyon/LYON)グループD1位 vs グループC2位
  • 8月2日(金) 19:00/日本時間3日(土) 2:00(Stade de Marseille/MARSEILLE)グループC1位 vs グループD2位

結局は打ち勝っていくしかないという。

U-23日本代表 パリオリンピック2024 組み合わせおよびマッチスケジュール決定

長崎新スタの「のれん」

長崎新スタのオフィス募集が終了。価格は上がるだろうから、使用より金儲けを理由とした投機的購入に対して、入居条件や審査で対策しているとは思うが。

ともあれ、今年10/14オープン予定の新スタおよび施設。

欧州トップクラブのアイデアが各所盛り込まれている。試合日以外の収益性もかなり練られているが、これは維持管理に極めて重要。東京五輪での施設を見ての通り。

サッカーを観るだけでなく他の競技やイベントをも観る、食べる飲む、遊ぶ、買う、泊まる、など多岐に渡ってよく融合して設計されている。後に加えるのではなく当初から統合した設計なので移動など利便性がいい。

驚きはコンコース(回遊路)の開放性。そこから座席に移る隔たれた壁がなく、周遊つまり飲食や買い物しながらピッチの様子が見られる。更には外壁もなく外の景色も見えるという。

番組「FOOTxBRAIN」スタッフが案内人に「外から試合が見えてしまいますが?」に「それでもいい。好きでない方にも雰囲気感じて今度行ってみようとタッチポイントになる」とのこと。

これは正に日本伝統の「のれん」。戸で締めずあえてチラ見せで「気になる気」を誘発。駅チカで通勤通学で毎日通る方に効果。

今後の国内スタジアムが追従採用するような革命的建設となるだろう。

ちなみにさすが上記番組、諫早もしっかり取材。地元の人たちの前向きな姿勢に心打たれる。

新幹線やリニアモーターカーしかり、利便性が高まる人や地域もあれば、廃れる可能性が高まる地域や格差の広がりもある。人口特に若者の流出が多い長崎県にとって「広く」トータルで活性化すればいいが。

長崎スタジアムシティ

円安とは?

最近ニュースのみならず昼間のワイドショーでも耳にする「円安(えんやす)」とは?

サッカーに直接関係ないが、ぜひ知っていただきたい、知らないといけないことなので書いてみる。その前に先ず

為替(かわせ)とは

海外とモノやサービスなどを売り買いするとき、その国同士の「相場(そうば)」によって値段が決まる。

  • 日本とアメリカなら、米ドル円(以後ドル円)
  • 日本と欧州なら、ユーロ円
  • 欧州とアメリカなら、ユーロ米ドル

その他、豪(オーストラリア)ドル、イギリスポンド、中国人民元、などなど。

例えばドル円で言うと。何円に対して何ドル(=何ドルに対して何円)と固定ではなく、24時間常に変動する。

円安(えんやす)とは

例えばドル円で言うと。現在の実際とは異なるがわかりやすい数字で言うと。

日本でアメリカから$100のモノを買うとき、ドル円相場が\100だったとする。$100 x \100 = \10,000 で買える。

次に同じ$100のモノを買うとき、相場が\125になったとする。$100 x \125 = \12,500 必要になる。

これが円安。円高(えんだか)な気もするが、円の価値が下がったので円安。

海外から見たら

逆に、アメリカから日本の\10,000のモノを買うとき、ドル円相場が\100だったとする。\10,000 / \100 = $100 となる。

相場が\125になると、\10,000 / \125 = $80 で買えるようになる。

円高円安のまとめ

今までドル円相場が\100だったのが

  • \125になると円安=円の価値が下がる:仕入れ値が上がる
  • \80になると円高=円の価値が上がる:来日する観光客が得する

絶対的数値でいくら以上なら高い安いではなく、今までいくらだったが高くなったか安くなったか。ドルの価値が上がることで相対的に円安にもなる。

いい面とよくない面があり、それは円安円高でそれぞれが逆になる。

円安の問題点

企業が原材料の輸入コストを計算するとき、ある程度の相場の範囲は想定している。が、あまりにもかけ離れたり、急激に変化すると生産や販売計画に支障が出る。

輸入コストが上がると販売値も上がる。それが賃金上昇以上であれば、消費者に負担がかかり景気を冷やす。

輸出企業は海外から安く買えるので、海外の同業他者に対して競争力が高まるが、それは大手企業の一部がほとんど。輸入して国内販売する中小企業は厳しくなる。元々厳しい上に格差が広がる。

注意点は、円安そのものが悪いわけではなく、過度な変動が好ましくないということ。

今後は

現時点で言えば、金利や少子高齢化などで円安が進むとみられている。

日本銀行と財務省で策を取ることがうわさされているが、効果は限定的で一時的。上記根本的理由は変わらないので一時的円高になってもまた円安が進むと、大方は予想している。

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(上記の画像や図はイメージです。必ずしも記事に直接関係するとは限りません。)

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現在、特にありません。

初版 2012-11-08 / 最終